院長 土田 穣 医師
当山鼻9条分院は、さっぽろ駅前クリニックの分院の一つとして本年4月に開設いたしました。
こころの病でお困りの方々のため、皆様が皆様らしく生き生きと
毎日過ごせるようにお助けいたしたく職員一同力を合わせてゆく所存です。
自分で安心できる場所を作りたいけれど、対人関係などで不安や緊張などを
感じて居られる方を対象としたデイケアをもおこなっております。
医師をはじめ、看護師、精神保健福祉士、公認心理士、医療事務の者が
全員一丸となっておひとりおひとりの心の悩みを充分お聞きし、
問題点を共に考え、共に悩み、 少しでも建設的な提案が出来ればと思っています。
皆様の悩みを肯定的に捕らえ、それらを支持して、
少しでも良い方向へ一緒に歩みだして行ければと思います。
当分院では、通院困難者支援、訪問看護、往診（在宅診療）なども
実施しておりますのでご留意の上、ご遠慮なくご一報下さいますようお願い申し上げます。
略歴
昭和39年 3月 北海道大学医学部医学科卒。
昭和40年 3月 同大学附属病院インターン終了。医師国家試験受験。
昭和40年 4月 医師免許（医籍登録番号１８７０７９号）取得。聖路加国際病院研修
昭和41年 4月 ラオス国立サバナケット病院勤務（ＪＯＣＶ発足初年度隊員として派遣）
以降、国内と海外の多くの病院・診療所に勤務
平成26年 1月 特定医療法人社団千寿会 三愛病院 内科勤務。
平成28年 12月 同院を退職。
平成29年 3月 さっぽろ駅前クリニック日興ビル分院 勤務
平成31年 4月 さっぽろ駅前クリニック 山鼻９条分院 院長就任
本谷医師
当院は精神科と心療内科を標榜する医院です。個人療法の部門、リビングデイケアの部門の他に訪問看護や各種支援も行っております。
小さな医院ながら、個人療法の視点、集団療法の視点などから患者さんやケースの方々をサポートしつつ支援を行います。
地域において各々がその人らしい生き方が出来、更には社会参加ができることも念頭に置きながらの運営を心掛けてまいります。
厚労省では10年以上も前から「地域包括ケア」という理念を掲げておりましたが、
平成30年春に「地域包括ケアシステム」とシステムの文言が加わりました。
地域で患者さんやケースの方々が医療、介護や福祉を受けながら自立した生き方が出来ること、
という考えをより押し進め、医療機関や介護事業所、更には役所その他の社会資源が有機的に連携し
システム化されたものを提供するという一段高度のものを目指すこととなりました。
精神医療も例外ではありません。しかし精神医療における包括ケアシステムの構築はまだまだ分からないことも多く、
厚労省でも模索状態の部分があるようです。当院も実践の中でフィードバックする必要が出てくることもあると思います。
一見平凡に見える日々の生活の中から、大切な気づきが生まれて来ます。
スタッフ一同そのように願いながら取り組んでまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
略歴
昭和44年（1969年）春、札幌医大卒業、同大付属病院研修医
昭和45年（1970年）春から同大付属円山分院神経精神科や市内民間精神科病院の勤務を経て
昭和56年（1981年）12月に本谷神経科クリニックを開設した。
平成31年（2019年）3月末に同クリニック廃院とし、同年4月よりさっぽろ駅前クリニック 山鼻9条分院に勤務となる。
趣味:クラシック音楽鑑賞、最近はもっぱらイギリスの作曲家の作品を好む。
スポーツ:10数年来水泳を続けていたが、最近はサイクリングと庭の草むしりなど